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ハエ
一家そろって楽しい夕食、そんなときに限ってやってくるハエ。
スプレーしてやろうにも食事にかかりそうだし、
ハエたたきでしとめたら落とした先がお味噌汁ということもありそうで、
せいぜい手で追い払うしかないという困った昆虫、ハエ。
人間の生活にかなり深くかかわっているこのハエの生態から駆除方法まで、いろいろまとめました。
ハエの動物学
敵を知っておくのは兵法の基本です。まずはこのハエの生態を知りましょう。
いざハエと対決するときに有利ですよ。
■ハエ
相翅目(ハエ目)の中で、角が短い種のうちハエ下目に属するものを言います。
アブとはかなり近い種で、名前にハエとつきながらアブであるもの、
逆にアブと名がついていてもハエであるものがいるほどです。
ハエは一般に小さいものが多く、その代わりに飛ぶ能力に関しては
スピード・方向変化・空中静止能力、どれをとっても一流品で、
それがますます人間に嫌われる原因になっています。
■ハエの生態
ハエは成虫になるプロセスにサナギ時代がある完全変態の昆虫です。
タマゴから蛆虫(うじむし)と呼ばれる幼虫、サナギを経て、大人のハエになります。
基本的に幼虫・成虫とも雑食で、かなり広範囲のものをえさとして摂取します。
また、ハエは生活サイクルが早く、1シーズンに何世代ものハエの子孫が生まれます。
■ハエのえさ
糞に集まるだけではなく、腐敗した動植物、花の蜜、動物の体から出る液体、
などを食事として摂ることができ、しかも大きなえさ場の場合は
そこにタマゴを産み付けることがあります。
えさに直接産み付けられたタマゴはふ化し、蛆から成虫のプロセスを経て、再び増殖していきます。
■ハエの問題点その1
ハエはまず、その不衛生さに問題があります。腐敗した食品や糞などを食した後で
人間の食べ物に平気でくっついてくることがあるからです。
このため、いろいろな雑菌・病原体などを媒介する危険が高いのは言うまでもありません。
日本では、赤痢やポリオなどはほぼ姿をけしましたが、
外国ではまだまだこのハエから媒介される菌が危険なのです。
また、日本でも最近、O157の媒介の原因として問題になったことがありました。
■ハエの問題点その2
人間がハエに寄生されることもあります。
このハエの寄生によって起きるさまざまな症状をまとめて蝿蛆症(ハエ症)と呼びます。
このハエ症には、たとえば耳穴に入り込んだハエが耳の奥でタマゴを産みつけた、
などという偶発性のものと、最初から人間に寄生する種類(主にウジが皮フに寄生する)の
ハエによる真性のものがあります。
いずれにしても体内で蛆が育っていくという、考えるだけで怖い病気です。
■ハエの問題点その3
そばを飛ぶだけでもいらいらしてしまうのも立派な害虫とされます。
この、見た目が悪いからとか、嫌な音をたてて飛ぶから嫌だというように、
人間が不快な感覚を覚える虫を不快害虫といいます。
特にハエの場合は不潔というイメージも手伝って不快度でも上位にランクインすることでしょう。
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金婚式の御祝い
更新日:2007/09/09(Sun) 12:32 [修正・削除]
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